愛川さん一周忌 うつみ宮土理心境語る

 女優のうつみ宮土理(72)が15日、夫で昨年4月15日に亡くなった愛川欽也さんの一周忌を迎え、東京・目黒区のキンケロシアターで心境を語った。愛川さんが死去した直後は憔悴しきっている様子で心配されたが、この日は「自分を取り戻しつつあるところ」「今は毎日、きちっと食べられている」と少しずつながら活力を取り戻していると語った。

 同所で行われた「愛川欽也メモリアルコンサート」のリハーサルで姿を見せたうつみは「今日で、愛川欽也が天国にいってからちょうど1年がたちました。一周忌です。けさも愛川のお参りをしてまいりました。キンキンにこれからも私を守ってねって言いますと、『カミさん頑張れよ』っていうような声が聞こえてまいりました」と静かに口を開いた。

 亡くなる前、自宅で療養していた愛川さんを、「笑っている顔しか思い出せないんですね。まだまだやりたいことがいっぱいあったでしょうに、とても残念です」としのんだ。この1年間を「短かったような長かったような。不思議な時の流れを感じます」と表現。「だんだん自分を取り戻しつつあるところかな。私がいつまでも悲しんでいたらキンキンが喜ばないと思いますので。前に進もう、前に進もうと自分に言い聞かせております」と心境を語った。

 愛川さんは昨年4月15日、肺がんのため80歳で亡くなった。その後にうつみは記者会見に臨んだが、憔悴しているのが明らかで、報道陣の質問にも感情的になることが多かった。当時のことを「まだ(愛川さんが亡くなったことが)思い出せないような状態で、皆さまの前で取り乱してしまったこと、それすらも気がつくのに数カ月かかりました」と説明した。

 「だからといって、今はもう、きちんと精神状態ができているのか、と聞かれますと、まだ自信がございません」としながらも、「でも今日は、節目の日なので、しっかりと皆さまの受け答えもしなければいけないなとそう心に決めております」としっかりした口調で話した。

 体調についての質問には「今は毎日、きちっと食べられるようになりました。おかげさまで体重も戻りつつあると思います」と料理をつくってくれるというマネジャーの支えもあり、少しずつ前に進んでいるとした。仕事の再開についても「今は気持ちの整理がついていないので、仕事のことは考えていませんけど、そのうちマネジャーさんやスタッフと、そういう人たちも(私が)前向きに仕事をしていかないと寂しいでしょうから、よく考えてから仕事をしていこうと思っています。今のところは白紙です」とし、現状は未定ながら含みを持たせた。

 この日は愛川さんと親しい友人が集まり、一周忌法要を兼ねた「メモリアルコンサート」が行われる。うつみのほか、太田裕美、古賀義弥、白石冬美、NERO、森朝子、中上香代子(ピアノ)が出演する。

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