女子ゴルフの古閑美保(33)、上田桃子(29=かんぽ生命)、笠りつ子(28=京セラ)、有村智恵(28=日本HP)が25日、東京・汐留で熊本地震の被災者を支援する募金活動を行った。

 4人はともに熊本出身。有村は「(震災後)1週間ほど熊本にいて、全国で支援活動をしているスポーツ選手の姿が心の支えになった。今は東京にいるので逆の立場にならなきゃいけない」。約1時間30分の募金活動に792人が足を運び、146万4343円が集まった。4人は今後も様々な形で活動を継続するという。

 また、都内の日本女子プロゴルフ協会(LPGA)では選手会に相当するTPDミーティング委員会が開かれた。東日本大震災以降、賞金の1%(昨年実績総額3900万円)を東北3県に寄贈してきたが、今季から熊本を含めた4県に変更。今後の各大会では選手が募金活動を行う(土曜日のみ)ことを決めた。