三田寛子、夫・芝翫の襲名披露興行初日も“神対応” 客からは写真を撮られ

公演を終え車で引き揚げる八代目中村芝翫(手前)と妻の三田寛子は、報道陣の問いかけに笑顔を見せる=歌舞伎座(撮影・開出牧)
公演を終え車で引き揚げる八代目中村芝翫(左)と妻の三田寛子は、報道陣の問いかけに笑顔を見せる=歌舞伎座(撮影・開出牧)
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 歌舞伎俳優の中村橋之助改め八代目中村芝翫(51)の襲名披露興行「芸術祭十月大歌舞伎」が2日、東京・歌舞伎座で初日を迎えた。

 芝翫は9月、一部で京都の芸妓との不倫騒動が報じられ、同14日に釈明会見を実施。16日には妻で女優の三田寛子(50)も取材に応じるなど、大きな話題となった。思わぬ形で注目された襲名披露の初日だったが、三田は献身的な働きぶりで、“梨園の妻”のかがみを感じさせた。

 開場は午前10時30分だったが、三田はその30分以上前から歌舞伎座の入り口に立ち、多くのひいき筋や来客に対して笑顔であいさつ。「頑張ります」とばかりに小さくガッツポーズをする場面もあった。一連の騒動で株を上げた形となった三田の人気はすさまじく、写真を撮ろうとする客が続出。劇場関係者が「奥さまの写真はご遠慮願います」と止める一幕もあった。

 開演直前の多忙の中、コメントを求めた報道陣に対しても「ありがとうございます、皆さま」と笑顔で対応。また、夫と息子3人が並んだ口上を見守った後には「本当にうれしかったです…」と感無量の面持ちで語った。

 その後も、幕あいのたびに入り口で来客に対応。終演後には、さすがに緊張から解き放たれた様子で報道陣に「今日は何もお話しできなくて、申し訳ありませんでした…。これからも続きますので、息子ともどもよろしくお願いいたします」とあいさつ。芝翫の運転する車で劇場を後にする際は、問いかけには答えなかったものの、窓を開けて笑顔で会釈をして去った。

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