宗教法人「幸福の科学」への出家を表明した女優清水富美加(22)について、俳優の坂上忍ら芸能人たちから「芸能界に向いていなかった」と指摘する声が相次いだ。

 清水は法名・千眼美子名義で17日に告白本「全部、言っちゃうね。」(幸福の科学出版)を発売。芸能活動を続けることへの苦悩や出家騒動の真相などを明かした。

 20日放送のフジテレビ系「バイキング」では同書の内容を取り上げたが、司会の坂上は「『こういう気持ちになることもあるだろうな』っていうところもあれば、『ん?やっぱりまだ若いのかな』っていうところもあり…」と感想を語るとともに、「この本読むと、より思うよね、『あ、(芸能界に)向いてないんだ、この人』って」と指摘した。

 コメンテーターを務めるタレントのフィフィも「握手会が嫌だとか水着が嫌だとか、ほんとに向いてなかった子なんだと思う」と同調。「無理して引き止めるんではなくて、辞めたいっていう人はもういいじゃない。向いてないのよ」とコメントした。

 また、同局の「とくダネ!」でもフリーアナウンサーの小倉智昭が「この本を読むと、清水さんっていう人は芸能界には向かなかった人だとしか思われないんですよね」と語った。