ジャーナリストの山路徹氏(55)が、俳優山本耕史(40)の夫婦論についてダメ出し。自身の経験から離婚危機が訪れると指摘した。

 16日放送のフジテレビ系「バイキング」は、山本がテレビ番組で語った妻で元女優の堀北真希との夫婦円満の秘訣(ひけつ)を紹介。「嫁の言いなり」「自分のことを全部を曲げても一緒に」という山本の夫婦論に、山路氏は苦い表情を浮かべた。

 山路氏は「最初はそれでいいけれど、どんどんどんどん、本当の自分との間にギャップが生まれてきますから。良い夫を演じてる自分と、本当はそうじゃないっていう自分とのギャップが埋められなくなる」と持論を展開。さらに「堀北さんだって、最初はいいですよ、優しくしてもらって。ところが優しさだけじゃダメっていう時期が来るんですよ」と指摘した。

 自身の離婚も「それで失敗した。埋められないギャップが別れにつながった」と主張した山路氏。しかし俳優の坂上忍からは、「多分、日本国中が『お前が言うな』って」とツッコまれた。