【テキサス州オースティン24日(日本時間25日)発】世界選手権シリーズ「デル・マッチプレー」3日目(オースティンCC=パー71)、谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)が池田勇太(31)を3アンド1で下し、2勝1分けで1次リーグ突破を果たした。池田は2敗1分けで敗退。谷原は決勝トーナメント1回戦ではポール・ケーシー(39=英国)と対戦する。

 勝てば決勝トーナメント進出が決まる谷原は3番パー4でバーディーを奪い1アップとすると、その後も常に試合をリードした。

 現在世界ランク60位。今大会後(3月27日付)の同50位以内の資格による「マスターズ」出場を目指しており、その目安となるベスト8にあと1勝となった。

 すでに敗退が決まっていた松山英樹(25=LEXUS)はルイ・ウェストヘーゼン(34=南アフリカ)に6アンド4の大差で敗れ、2敗1分けのグループ最下位で大会を終えた。