ビートルズの元メンバー、ジョン・レノンの1971年の名曲「イマジン」について、米音楽出版社協会が妻のオノ・ヨーコさんを「共作者」として認めた。米誌ビルボードなどが15日伝えた。

 レノンはかつて「(イマジンの)歌詞もコンセプトも多くがヨーコからのもの」と英BBCのインタビューで語っており、「レノン/オノ作」のクレジットを付けるべきだったとの考えを示していた。

 ニューヨークで14日に行われた年次総会には84歳のヨーコさんと息子のショーンさんも出席。同協会のイスラエライト会長は「四十数年後に記録を訂正する栄誉を与えられた」と宣言した。

 ショーンさんはフェイスブックに当日の写真を載せ、「人生で一番誇らしい日だった」と書き込んだ。