吉本新喜劇初の女座長に就いた酒井藍(30)が、岡村隆史(ナインティナイン=45)と田村亮(ロンドンブーツ1号2号=45)が進行するカンテレ「おかべろ夏SP」(5日午後2時24分=関西ローカル)にゲスト出演。

 番組概要が28日、発表され、その中で、酒井は岡村、田村の2人に新喜劇出演のラブコールを送った。

 番組は、ダイニングバーを舞台に、岡村、田村が進行するシチュエーション・トーク・バラエティー。その夏特番に、酒井と、新喜劇のベテラン未知やすえ(53)、座長で岡村と同期の川畑泰史(50)がゲスト出演した。

 女座長誕生をめぐる秘話から、未知は以前に座長就任の打診があったが断ったと明かし、川畑は「座長手当はない!」と愚痴っぽくポロリ。若手時代には新喜劇経験もある岡村は、興味津々に新喜劇トークに聞き入った。

 かつての大阪では、若手コンビの複数が、将来の可能性を見いだすため、新喜劇への出演を経験しており、岡村もその1人。岡村は「練習の時にぼ~っと立っていたら、『なんでコケへんねん!』と怒られた」と、当時の苦い思い出を振り返った。

 そんな岡村に、酒井は「(池乃)めだか師匠とか、(山田)花子姉さんとかと一緒に『ちびっこ軍団』で出てきてほしい!」。田村には「かっこいいから二枚目の役でやってほしい」とお願いしていた。