山尾志桜里衆院議員(43)が妻子ある9歳年下の弁護士とのダブル不倫疑惑を週刊文春に報じられたことについて、“経験者”のジャーナリスト山路徹氏(55)が「周りが見えなくなる」と経験談を語った。

 山路氏は8日放送のTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に出演。山尾氏が前日夜の釈明会見で、疑惑を否定しながらも質問は受け付けなかったことに「ベッキーの会見を思い出した。もし潔白であれば、潔白をもっと主張すればいいし、ちゃんと質疑に答えて、信じてもらえなかろうが言いたいこと言えばいいのに。実際シロなのかクロなのかはわかりませんけど、対応は相当誤った」とコメントした。

 また、文春に掲載された2人の写真などから「ものすごく(危機意識が)ゆるいですよね。2人で車に乗っても帽子をかぶるでもなく、わりと堂々としてる。そのへんが、しっかり愛し合ってるなって感じがしちゃいました」と私見を述べた。

 さらに山路氏は、自身も過去に元妻の大桃美代子と前妻の麻木久仁子との三角関係騒動を起こした経験から、「経験者としての立場で言わせてもらうと、ほんとに好きになっちゃうと理性がなくなっちゃう。周りが見えなくなって、おっぴらになる。『なんで撮られたんだろうね』って周りは言うんだけど、本人たちは燃え上がってるから、周りが見えない。恋に落ちるっていうのは、いわば愚かになることだから。子どもに返ることなんですよ。そうすると非常に理性がゆるくなるというか、タガが外れていく。手つなぎ写真だってそうでしょ? あれも『大丈夫だ』って思っちゃうんですよ。それでどんどんエスカレートしちゃって、パジャマでホテルの中を歩き回ったり……」と持論を展開した。