中山秀征(50)が9日、都内で50歳記念ライブを行った。

 8月に昭和歌謡を歌ったアルバム「50」を発売した。アンガールズ山根良顕やブルゾンちえみの「with B」を務めるブリリアンら所属事務所の後輩らをバックコーラスにアルバム収録曲の「星降る街角」や「別れても好きな人」などをファン約400人を前に披露した。

 中山は「ライブをするのは23年ぶり。すっかり年を取ってしまいました」とあいさつしたが、ブリリアンを従え、ブルゾンのネタ風に「みんながヒデちゃんと呼ぶけど、東京に出てきたばかりのあだ名は…“群馬”“こんにゃく”」と披露して会場を盛り上げた。

 ゲストにとして、松本明子やマルシア、吉田栄作も登場。吉田は代名詞ともいえる白のTシャツにジーンズというスタイルで登場。デビュー当時、中山へのあいさつをめぐって険悪な時期があったことを面白おかしく告白して笑いを誘った。吉田が、ヒット曲「心の旅」を熱唱すると、客席にいた飯島直子が懐かしそうに拍手を送っていた。