【イリノイ州レイクフォレスト17日(日本時間18日)発】米男子ツアープレーオフ第3戦「BMW選手権」(コンウェイファームGC=パー71)最終日、49位から出た松山英樹(25=LEXUS)は4バーディー、1ダブルボギーの69で回り、通算5アンダーの47位だった。67で回り2位に5打差の通算23アンダーとしたマーク・リーシュマン(33=オーストラリア)が初日からの首位を守って完全優勝。ポイントランクで4位に浮上した。

 今週、4日間通算での松山のフェアウエーキープ率39.29%は、出場70選手(1人は棄権)で最下位タイだった。

 平均飛距離310.9ヤードも27位など、各部門とも中~下位のランクが目立ち「うまく調整してきたつもりだったけど、うまくいかない」というコメントにも自分へのイラ立ちがにじみ出る。

 年間王者を争うフェデックス杯ランクは1位でプレーオフに入ったのが、今大会前は4位。21日開幕の最終戦には7位で臨むことになった。

「何をやったらいいのか、わからないですけど…」と話す松山に逆転の目はあるのか。