タレント青木さやか(44)元プロボクサー亀田大毅(28)が1日、都内でCS放送MONDO TV特別番組「麻雀BATTLE ROYAL 生放送スペシャル!」(12日午前10時)記者発表に出席した。

 番組は毎年恒例の特番で、プロ雀士3チームと著名人チームの計4チームで争い、10時間で生放送される。昨年は著名人チームの大将を務める萩原聖人(46)が役マンの国士無双を上がるなどで活躍し、著名人チームが優勝した。今年は亀田が大将、青木が次鋒を務め、先鋒はペナティのワッキー(45)、副将は俳優金子昇(43)が務める。

 2人はMONDO TVも同番組も初出場。麻雀を始めたきっかけを青木は「子どもの時の家族麻雀で、小学校に上がる前からドンじゃらをやっていた」といい、「上京してからは雀荘で5年間毎日バイトしていた。ギャル雀です! 40年くらいのキャリアはある」。

 亀田は「(漫画の)アカギですね。21歳か22歳あたりで、子どものころは知らなかった。カイジからアカギに入った」と話した。またボクシング選手に麻雀はおすすめだという。「麻雀をしていると時間がたつのが速いでしょう。飲まず食わずできるので、減量対策にいいですよ」と独自論を展開した。

 この日、2人のニックネームも考えた。青木は「暗子(アンコ)が好きなので『暗子の青木』でお願いします」といい、亀田は「平和(ピンフ)はボクシングでいえばジャブ。漢字も平和と書くので『平和の亀田』で」というと思わず青木をぷっと吹き出した。

 亀田は「どんな競技でもプロに勝てるなんてことはないけど、麻雀で半壮1回ならプロに勝てる可能性もある」といい、「作戦は展開次第だけど、楽しくやりたい」と話した。青木は「蛭子能収さんからいただいたチャンスなので、仕事を徐々に麻雀にシフトします」と話した。