来週のわろてんか:第6週「ふたりの夢の寄席」 てんと藤吉、ついに“笑い”を商売に? 興行の世界は甘くなく…

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第6週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第6週の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHK連続テレビ小説「わろてんか」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、6日から第6週「ふたりの夢の寄席」に入る。芸人長屋にやってきたてん(葵さん)と藤吉(松坂桃李さん)は、笑いを商売にしようと決心。寄席の開業を目指して動き出すも、素人同然の2人にとって興行の世界は甘いものではなく、思うように事は進まない。藤吉は、リリコ(広瀬アリスさん)から逃避行に誘われ……。

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 てんと藤吉は、啄子(鈴木京香さん)を連れて下町の天満に移る。万丈目(藤井隆さん)やキース(大野拓朗さん)ら売れない芸人たちが住む貧乏長屋の一角で暮らすことになったてんたち。寄席の開業を目指して小屋探しを始めるが、なかなか見付からない。やっとのことで廃業した寄席を見付け出し、元席主の亀井(内場勝則さん)に売ってほしいと頼み込むが、きっぱりと断られる。ある晩、藤吉はリリコの部屋に呼び出され、てんを捨てて「自分と一緒に逃げてほしい」と懇願される。

 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。脚本は吉田智子さん。全151回。

 第5週「笑いを商売に」では、北村屋に膨大な借金があることを知った藤吉は、自分が店を立て直し、啄子にてんとの結婚を認めてもらおうと意気込むが、芸人時代の仲間のキースが持ち掛けてきたもうけ話に手を出し、失敗してしまう。そこでてんは、寄席経営を始めようと提案するが、啄子は断固として拒否。結局、店と土地を手放すことになり……という展開だった。

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