ＫＡＴ－ＴＵＮの亀梨和也（３１）がフジテレビ系主演ドラマ「ＦＩＮＡＬ　ＣＵＴ」（１月スタート、火曜、後９・００）の撮影中に左手を骨折していたことが３日、分かった。制作する関西テレビが番組ホームページ内で発表した。

　公式ページによると、今月１日午前１１時３０分頃、都内の公園でアクロバチックなシーンの撮影中に亀梨が左手を負傷。撮影を中断し、病院で受診したところ、骨折と診断されたという。病院から「激しい動きは避け、十分安全に配慮するように」と助言を受け、当日午後６時の撮影から復帰。その後も予定通り撮影を行っている。

　同局は「亀梨氏ならびに関係者の皆様には、ご迷惑をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます」と謝罪している。

　ドラマは、亀梨が亡き母のため、復讐に人生を捧げた男を熱演する復讐劇。亀梨はアクションシーンに向けて、生身で障害物を越えていくフランス発祥のスポーツ「パルクール」を特訓。忙しい合間を縫って、１１月上旬から、週に１回３時間に及ぶレッスンを受けていたという。