アイドルデュオ・KinKi Kidsが、14日放送のNHK総合 音楽番組『SONGS』(毎週木曜22:50~)に出演する。

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昨年の出演時に大反響を巻き起こしたというKinKi Kidsの2人。激動の20周年イヤーを、ロングインタビューで振り返る。6月には、堂本剛の突発性難聴発症というアクシデントに見舞われながら、7月に横浜スタジアムで行われたデビュー20周年記念イベントをKinKi Kidsらしい形で作り上げ、その底力を見せた。

イベントのステージ映像や、堂本光一が1人で出演した音楽番組の映像をはさみながら、2人それぞれのロングインタビューを通して、当時抱えていた思いや、改めてKinKi Kidsについて考えたこと、これからKinKi Kidsが作っていく世界に迫っていく。

スタジオ歌唱曲は2曲で、1曲目は"記念日"を意味し、20周年記念イベントのステージでもラストに歌われた曲「Anniversary」のアコースティック・バージョン。もう1曲はイベントの際、「まだ制作中」としながら披露された、作詩:堂本剛、作曲:堂本光一の新たな共作曲「Topaz Love」の完成形を初披露する。夏のイベントの際は光一の希望で急きょ剛が詩の一部を書いたが、完成形は剛自身の今の姿も反映させつつ、光一が作曲する時にイメージしていた「10代の女の子の、ちょっと甘酸っぱい恋愛」も感じさせる、女性目線の「2人にしか作れない、そして歌えない曲」となった。

番組ディレクターが熱く語る

番組ディレクターは8日、公式Twitterで、出演依頼をしたのは「20周年イベントを観たことがきっかけ」と明かした。13日のツイートでは、光一が一人で音楽番組出演し、TOKIOの長瀬智也や嵐のメンバーがサポートする姿にグループを越えた絆を感じつつ「やはり光一さんの隣にいるべきは剛さんだという事も再確認しました」と熱く語る。

さらに放送当日となった14日のツイートでは、放送回にサブタイトル「キミが隣にいなかった夏」をつけたことを告白。「制作中の様々な思いが頭をよぎり決断するまで非常に時間がかかりました」と経緯を明かした。一連のツイートは毎日更新されている上に、現在も「続く」と記されており、放送に向けて盛り上がりを見せている。