女優の藤井武美さんが26日、俳優の古川雄輝さんとダブル主演を務めた映画「風の色」の初日舞台あいさつに登場した。同作は、韓国映画「猟奇的な彼女」などで知られるクァク・ジェヨン監督の最新作。藤井さんは、約1万人のオーディションの中からヒロインに選出され「(役を)勝ち取るという気持ちで、無我夢中でオーディションに臨みました」と振り返った。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
撮影は3年前に行われ、大役を務めた作品が初日を迎えたことについて「ここに立っているだけで胸がいっぱい。やっとこの日が来たかっていう感じです」としみじみ。ジェヨン監督からは、自身の演技について「(劇中で)泣くシーンがたくさんあり、もっと、涙のコントロールができるといいね」とアドバイスされたことを明かした。
舞台あいさつには、古川さんと、同作のマジックを監修したマジシャンのMr.マリックさんも出席。イベントでは、藤井さん、古川さん、Mr.マリックさんの3人で、赤いロープを切り、そのロープを元通りの1本にするというマジックを生披露する一幕もあった。
映画は、北海道の知床と東京を舞台に、2組の男女の時空を超えた愛を描いたラブストーリー。古川さんと藤井さんは、それぞれ一人二役を演じている。東京で暮らす涼(古川さん)は、亡くなった恋人のゆり(藤井さん)との思い出の品々を手にしたことをきっかけに、マジシャンになることを決意。数日後、自分と生き写しの人間がいることに気づいた涼は、生前のゆりの不思議な言葉に導かれるように北海道へ向かい、ゆりと瓜二つの亜矢(藤井さん)と出会う……というストーリー。
「第96回アカデミー賞」で視覚効果賞を受賞したことも話題になった映画「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)が、Amazonの動画配信サービス「Prime Video」で5月3日に見放題…
アジアを代表するアクションスター、ジャッキー・チェンさんの名前を世界中に広めた出世作として、今も人気を博すカンフー映画「ドランクモンキー酔拳」が、5月2日午後6時からBS12 ト…
4月30日に発表された26~28日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(…
昨年6月にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業した北川悠理さんの初脚本(共同脚本)映画「しあわせなんて、なければいいのに。」が、5月17日から動画配信サービス「Lemino」で独…