EXILE松本利夫(42)が2日、東京・品川プリンスホテルクラブeXで、ワンマンショー「MATSUぼっち05-レコード-」初日公演を行った。公演前に公開稽古を公開した。

 16年11月以来の「MATSUぼっち」シリーズ5回目の公演で、今回は劇中にギネス記録に挑戦したり、即興でネタを披露したりの一人芝居となる。松本は「自分の限界をどこまで表現できるか。体力もせりふ量も2時間分で、心身ともに限界まで追い込んでます」とアピール。人生を「レコード」に例えた作品でもあり「人生にも成功や失敗があるように、あえて失敗するような演出もあります。皆さんに支えてもらう舞台でもあるので、一緒に楽しめる空間が作れれば」と笑顔を見せた。

 松本は、15年にEXILEのパフォーマーを卒業したが、同グループは今年から再始動し、秋には3年ぶりのドームツアーも控えており「外から見るのは初めてなので、どういう感じになるんでしょうか。ワクワクとソワソワですね」。取材陣から「一緒にやりたくなるのでは?」との質問に「そう思っちゃうのかなあ…。体力的には出来ると思いますけど、ソロで頑張ると覚悟したので、戻ることはないと思います。1人で頑張って、その背中を見せたい」と話した。