マンションの一室に侵入したとして警視庁新宿署に住居侵入と窃盗未遂の疑いで1月22日早朝に現行犯逮捕されていたトップリード新妻悠太(36)が、所属事務所から解雇されたことを報告。謝罪するとともに、芸人を続ける相方の和賀勇介(36)について「どうかどうか皆様、助けてあげてください」と応援を呼びかけた。

 太田プロは6日、新妻との契約を解除したことをホームページで発表。新妻も自身のブログを更新し、「この度の私の軽率な行動により、関係各位の皆様、事務所の方々、ファンの方々、仕事を共にしてきた仲間たちに大変ご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。そして何よりも被害者の方たちには、多大なるご不安、ご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。また、逮捕当初は、自らの弱さからすべて認めることが出来ませんでした。この点を重ね重ねお詫び申し上げます」と謝罪した。

 所属事務所からの契約解除については「これは社長を含め、事務所のたくさんの方々が僕らのこれからのこと考え、思って下さり出された決断で、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、真摯に受け止めました」と新妻。「北海道から相方と上京し、17年間お世話になった太田プロダクションを去るのはとても寂しいですが、芸人という道からは足をあらい、自分と向き合い、反省し、色々とこれからのこと考えてみたいと思っております」と、芸能界からも退くことを表明し、同事務所に残って芸人を続ける相方について、「とても不器用で短気で、でもお笑いに対する熱は誰にも負けない男です。どうかどうか皆様、助けてあげてください」と呼びかけた。

 和賀も同日、ツイッターを更新し、コンビ解散を報告。「とりあえず、一人で頑張ってみます。不安ですが皆様、何卒、お力添えよろしくお願いします。まあ、すぐに新妻さんにネタの相談するかもしれませんが。さあ、どうなるのかな」とつづった。