歌手きゃりーぱみゅぱみゅ(25)が3日、スマホゲームを展開するXFLAG(エックスフラッグ)スタジオのエンターテインメントパートナーに就任し、千葉・船橋アリーナで行われたバスケットBリーグ「千葉ジェッツ-サンロッカーズ渋谷戦」のハーフタイムにサプライズ登場した。

 XFLAGは、スマホ向けゲーム「モンスターストライク」などを展開するミクシィが、エンターテインメント事業のさらなる発展を図るために設立したスタジオ。この日はパートナーシップ契約している千葉ジェッツでの初の冠試合となった。

 白熱した試合会場はハーフタイムに入ると、会場の照明が落とされモニターにきゃりーが登場。エンターテインメントパートナー就任を発表し「1年間、あっと驚くようなことをいろいろ考えて実現していきたい」とあいさつした。その後、コートに運び込まれた巨大な箱から本人が手を振りながらサプライズ登場すると、会場から大きな歓声が上がった。

 きゃりーはBリーグ観戦は初めてといい「千葉ジェッツのファン皆さんの熱気がすごくて興奮しました。楽しい!」と笑顔を見せた。さらに、「みなさんにスペシャルなハーフタイムショーをお届けしたいなと思ってきました」とコート上に用意された巨大なボタンを押すと、世界的なアクロバティックバスケットボールパフォーマンス集団ダンキング・デビルズが演じる「XFLAGダンカーズ」が登場。照明が落とされたコートでLEDスーツを着たダンカーズがダンクシュートを連発する圧巻のパフォーマンスで観客を魅了した。

 きゃりーは「むちゃかっこ良かった! 初仕事大成功でした」と興奮気味に語り、「まだ詳しいことは言えませんが楽しく盛り上げていきたいと思います。1年間頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

 この日はほかに「モンスターストライク」などのキャラクターが登場するアクロバティックダンスショーなど「XFLAG」コンテンツを生かした演出で試合を盛り上げていた。