メンバーの不祥事により無期限活動停止中のヒップホップユニット「Hilcrhyme(ヒルクライム)」の活動再開について、MCのTOCがコメントした。

 同ユニットは昨年12月、「DJ KATSU」として活動していた斎藤桂広氏(38)が大麻取締法違反(所持)の疑いで1日に現行犯逮捕されたことを受け、無期限活動停止を発表。以降、TOCはソロ活動に専念していた。

 斎藤氏は19日、懲役8月、執行猶予3年(求刑懲役8月)の判決を受け、同ユニット公式サイトで「脱退することを決意いたしました」と表明。TOCは「まだ複雑な思いもありますが『更生して幸せになってほしい』ということです」と記したが、解散は否定し、ツイッターでは「HilcrhymeのDJは新加入や日替わりなど他の誰かをステージに立てる事をしません。LIVEは俺一人でやります。 代わりなどなれる筈もない誰も」と継続の意向を示していた。

 TOCは27日にツイッターを更新。「Hilcrhyme活動再開をスタッフと話し合い始めました。ライブのスケジュールも話し合っています」と報告し、「その時に新曲も届けたい。日程はまだわからないけどできれば夏の終わりに会い、謝り、 そして祝い合いたいです」とつづった。