劇団四季ミュージカル「ノートルダムの鐘」(8月28日まで)が横浜・神奈川芸術劇場で初日を迎えた。

 原作はフランスの文豪ビクトル・ユゴーの小説で、15世紀末のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住むカジモド、大聖堂大助祭フロロー、同警備隊長フィーバス、そして3人が愛してしまうエスメラルダが綾なす愛の物語。

 カジモド役の田中彰孝は「人間の宿命とは何か、人として生きるとはどういうことなのかという普遍的なメッセージをお客様の心にしっかりとお届けできるよう、精いっぱい努めたい」と話している。