「吉本新喜劇全国ツアー2018」の後半戦が2日、東京・よみうりホールでスタート。小籔千豊(44)川畑泰史(50)すっちー(46)酒井藍(31)の4座長が、そろって会見した。

 この日は、TOKIO山口達也の強制わいせつの件で、残りのメンバーが会見。小籔は「僕たちも集団でやっているので、世間様にご迷惑を掛けるようなことがないように気をつけなければ。僕も自分に甘いので、聖人君子でいられない。お酒に気をつけなければ。川畑メンバーとかね」とボケた。川畑が「なんで!」と突っ込むと、小籔は「生きていれば、多々、迷惑を掛ける機会がある。それに代わって、恩返しができるように頑張ります」と話した。

 全国ツアーは。3月21日にスタートして、来月3日まで全44公演。前半の22公演を終え、この日が後半突入の23公演目。吉本新喜劇は、西日本ではテレビ放送されているが、それ以外の地域では放送されていない。小籔は「お笑いに西日本も、東日本も関係ない。(明石家)さんまさんやダウンタウンさんが東京で受け入れられたように、僕らも頑張ります」。川畑は「新喜劇が放送されてるところよりも、放送されてないところの方がウケたんと違うんかな」。すっちーも「損はさせません。笑いの取り方を、先輩2人から学びながら頑張っています」。酒井は「川畑兄さんは2時間の舞台の間、突っ込みまくり。小籔兄さんは静の笑い、すち兄さんは動の笑い。いいところを盗んで頑張ります」と話した。