モデルのアンミカ(46)が2日、大阪市内で宣伝アンバサダーを務める映画「モリーズ・ゲーム」(11日公開)のトークイベントを行った。かつてTOKIOの山口達也(46)とは日本テレビ系のバラエティー番組「魔女たちの22時」で共演。アンミカはTOKIOのメンバー4人の会見について「不謹慎かもしれないが、正直、素直な感情を言ったみなさんが好きになった」と話した。

 メンバーの心中を察しながらも「家族よりも親戚よりも長くいる。身体の一部だと思う。ふがいなさ、被害者への申し訳なさ。(メンバー4人は)何も飾らず、あまりにも誠心誠意だった」と会見で心を動かされた理由を明かし、メンバーの会見で山口は「後悔と深い反省をしていると思う」と話した。

 映画はトップアスリートから高額ポーカールームの経営者へ転身したモリー・ブルームの実話。ジェシカ・チャステインが主演した。トークイベントでは、セレブなタレントとして活躍するアンミカが、自身と重ね合わせながら作品の魅力を語った。

 アンミカは主人公の衣装を意識して露出の多いドレスで登壇した。幼いときは貧しい生活を経験したアンミカ。人生で迷ったときには「ワクワクするほうを選ぶ」と持論を展開し、つらい目にあったときの3つ原因も披露した。

 <1>自分がまいた種

 <2>自分がだれかに焼きもちをやかせたり、嫉妬心を起こさせたりした

 <3>神様が学ぶため、成長のために与えた試練

 同映画には主人公がさまざまな選択を迫られる場面がある。作品の内容にからめながらTOKIOのメンバー4人と山口のこれからの「選択」に思いをめぐらせていた。