中島、牧田をタイブレークで起用へ

 「プレミア12・1次ラウンドB組、米国-日本」(14日、桃園国際棒球場)

 日本代表・小久保裕紀監督(44)は13日、延長タイブレークでのキーマンとして、中島卓也内野手(24)と牧田和久投手(31)を挙げた。

 台湾ラウンドではメキシコ戦、ドミニカ戦と僅差での勝利に「想像以上に厳しい」と国際試合の難しさを痛感。さらに今大会は延長戦が無死一、二塁からスタート(打順は延長十回のみ選択可能)のタイブレークとなる。

 攻撃面で鍵を握るのは足のスペシャリスト・中島だ。犠打を選択した場合でも、成功率を高めるために走者は重要となってくる。

 守備面では「フィールディングがいい投手をワンポイントで使って、バントシフトを敷くこともある」と、守備力の高い牧田を起用する考え。慣れない国際ルールでも、勝利のために最善策を講じていく。

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