韓国俳優で歌手のキム・ヒョンジュンが6日、東京・江東区のスタジオ・コーストで、この日に32歳を迎え、新曲「Take my hand」を発売したことをダブルで祝福するイベントを行った。

 新曲は初回限定の4タイプあり、収録した全4曲とも作詞作曲とプロデュースを手がけた。

 新曲への思いについて、「恵まれない人や困っている人でも希望を持って欲しい。差し出された手は必ずつかんで欲しいというメッセージを込めた」と明かした。「このメッセージが必ず生きる上での力になるはず」という。

 曲には多くの子どもや女性の声が入っている。「自分がやっているサッカーの仲間たちや、女性たちが参加してくれました。おいっ子の声も入っています」。

 32歳になった心構えを質問されると、「これからの1年間で2枚のアルバムを出します」。歌手活動にエネルギッシュに取り組む決意を語った。秋には全国ホールツアーも行う予定だ。

 サッカー好きだけに、14日(現地時間)に開幕するサッカーW杯(ワールドカップ)ロシア大会について、「すべてのチームが心を1つにして頑張って欲しい」とエールを送っていた。