くりぃむしちゅーの有田哲平(47)が、相方の上田晋也(48)が過去に披露していたという意外な芸風を明かした。

 有田は11日放送のTBSラジオ「伊集院光とらじおと」にゲスト出演。自身のターニング・ポイントなどについて語った。

 芸人を志したきっかけについて聞かれ、高校の同級生で仲が良かった上田と「『お笑いスタ誕みたいのに出たいよね』なんて言ってたんですよ」というが、自身はプロを目指してはいなかったと振り返った。

 一方で上田はピン芸人を志していたという。「何をやってたんだろうって思いますけどね、今考えると。だって、あいつはその当時、ケツ出すっていう芸しかなかったんで。変なダジャレみたいなことを言って、困ったらケツを出すっていう、そういう笑いでしたから」と、コンビ結成前の上田の芸風を明かした。

 現在とは大きく異なる芸風に、パーソナリティーの伊集院光は「え!? あの上田君が? 全然信じられない!」と驚いたが、有田は「本当です、本当です。あいつは、だからボケがほんと面白くないんですよ」と強調。「(そのままピンで活動していたら今頃は)江頭(2:50)さんですよね、多分。ケツ出して」と話し、笑いを誘った。