細川たかし(68)三船和子(70)氷川きよし(40)らが22日、都内で「第18回虹の架け橋 まごころ募金コンサート」(10月18日、東京・NHKホール、日本音楽事業者協会主催)の発表会見を行った。

 三宅島大噴火への災害支援をきっかけに、音楽を通して被災者を励まそうと01年にスタート。演歌・歌謡曲の魅力を幅広い世代へ伝えることも目的にしている。

 今月18日に大阪府北部で地震があったばかり。細川は「地震はだれにも予知できない。まだ、電気やガス、水道も復旧していない。もし機会があれば、被災をした方に東京でこのコンサートを見てほしい」とエールを送った。

 三船も「各地で震災が発生しているので、歌で皆さんを元気づけたい」と話した。

 司会を務める藤原紀香(46)は神戸出身。「今回で9回目の司会ですが、音楽の力をいつも感じます。真心が全国に届いたらいいなと思います」とコンサートの意義を強調した。

 会見には大石まどか、さわち美欧、北山たけし、入山アキ子、出光仁美、川上大輔、三丘翔太、エドアルド、辰巳ゆうと、Chuning Candyと、紀香と一緒に司会を務める徳光和夫が参加。コンサート当日は22組のアーティストが歌唱する。