シンガーソングライターの井上苑子が、12日スタートのフジテレビ系ドラマ『グッド・ドクター』(毎週木曜22:00~ ※初回15分拡大)に出演することが決定した。初の看護師役に挑む。

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『グッド・ドクター』に出演する井上苑子=フジテレビ提供

山崎賢人演じる自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に障がいを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が主人公の同作。レジデント(研修医)として小児外科の世界に飛び込み、周りからの偏見や反発にさらされながら成長していく。

井上が演じる松田佳子は、湊が働く小児外科に勤める看護師。小児外科の看護師は、患者が子どもであることから、体調管理や感染予防、そしてコミュニケーションなどにおいて、大人の患者に対するよりも高い看護技術が要求される上、急変しやすいことや、1つ1つの処置に時間がかかるケースが多いという。

そんな小児外科医と同じく自然と激務になる看護師である佳子は、たまに同僚と立ち話をしていて「口より手を動かす!」と看護師長の中谷裕子(池津祥子)から注意を受ける時があるものの、子どもたちのために笑顔で奮闘するキャラクターだ。

初の看護師役に、井上は「分からないことだらけですが、指導していただきながら、せいいっぱい頑張ります!」と意気込みをコメント。「かなりポップな看護服や、プレイルームに驚きました。医療ドラマはピリッとしているのかなと思っていましたが、子どもたちも明るくてかわいくて、スタッフさんも気さくな方ばかりなので撮影が毎回楽しみです!」と期待を語る。

主演の山崎については「温かい雰囲気の方で、みんな笑ってしまうような、にぎやかで柔らかい空気の現場にしてくださる方だと思います!」といい、「木曜の夜にこの作品を見て、明日につながるパワーを感じてもらえるよう、私も頑張ります」と話している。