爆笑問題の太田光(53)が、明石家さんま(63)について「かばって損した」と嘆いた。太田は29日、司会を務めるTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演し、剛力彩芽(25)のインスタグラム投稿をめぐる騒動について触れた。

 さんまが21日放送の出演ラジオで、ファンを公言してきた剛力が、前沢友作社長(42)との交際ぶりをオープンに投稿していることなどについて、ユーモアを交えながらも「呪いにかかったように浮ついて本当の愛を見つけられていない」「写真をネットに上げるのもどうかなって思うよ」と話していた。太田は、これを報じたメディアなどに対して、25日放送の出演ラジオで「さんまさんのネタじゃん、あんなのさ」「ふられて悔しがってる。そういうネタじゃない」「自分じゃ言えねぇだろうからな」「さんまさんがギャグ言えなくなっちゃったら、日本は終わりだぞ」などとフォローしていた。

 しかし、さんまは28日放送のラジオで太田の発言に対して「ネタじゃない、ネタじゃない」と反応。「俺をフォローしてくれる気持ちはすごいうれしい。でも、太田にありがとうって言えない俺がいる」と複雑な思いを笑いを交えて話した。

 太田はこの日の「サンデー・ジャポン」で、さんまが「ネタじゃない」と話していたラジオ番組を「聞いていました」と言った後、「かばって損した」と嘆いて共演者を笑わせた。さらに「明石家さんまはバカですよ。バカなんです、あの人は」と突き放して再び笑いを誘っていた。

 太田はさらに、さんまがおどけながら「これから、どうしてあげたらいいのかな」と剛力を心配する発言した上に「これからは新垣(結衣)のことも考える」と言っていたと指摘。「新垣結衣ちゃん、くれぐれも(さんまには)関わらないようにしてください」と呼び掛けて笑いを誘っていた。