女優の吉岡里帆さんが22日、東京都内で行われた映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」(三木聡監督、10月12日公開)の完成披露試写会に登場。映画で声が小さすぎるミュージシャンを演じた吉岡さんは、「口の中にカメラが入ってくるっていう撮影があった」と明かし、「(カメラを付けた)こん棒を持ったカメラマンが全速力で走ってきて、口を開けて待つっていう特殊な撮影が多くて……」と振り返った。吉岡さんのコメントを受け、三木監督は「女優さんの口にカメラを突っ込むっていう、頭のおかしい現場だった」と話し、会場を笑わせていた。
イベントには、主演の阿部サダヲさん、千葉雄大さん、ふせえりさん、松尾スズキさんも出席。本作で三木監督と初タッグを組んだ阿部さんは「現場に溶け込めるかなって緊張していたら、初日に溺れて死にかけまして」と明かすと、三木監督は「大量の雨を降らせまして、阿部さんの顔が面白かったから、カットをかけなかった」とシチュエーションを説明。阿部さんは「口を開けろって言われたんで、ずっと開けていたら、降ってくるものに溺れるとは思わなくて」と苦笑いで振り返っていた。
ウナギノボリ
インタビュー:筧美和子 30歳、原点のグラビアに立ち返った
映画はドラマ「時効警察」シリーズなどを手がけた三木さんが脚本、監督を務めるコメディー。驚異の歌声を持つロックスター・シン(阿部さん)は、カリスマ的人気を誇っているが、実は歌声は「声帯ドーピング」というオキテ破りの方法によって作られたものだった。異様に声の小さなストリートミュージシャン・ふうか(吉岡さん)は、ひょんなことからシンの声帯ドーピングを知ってしまう。限界が近づく喉に焦りと恐怖を抱えるシンの最後の歌声を巡って、2人は謎の組織から追われることになってしまう……という内容。
「第96回アカデミー賞」で視覚効果賞を受賞したことも話題になった映画「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)が、Amazonの動画配信サービス「Prime Video」で5月3日に見放題…
アジアを代表するアクションスター、ジャッキー・チェンさんの名前を世界中に広めた出世作として、今も人気を博すカンフー映画「ドランクモンキー酔拳」が、5月2日午後6時からBS12 ト…
4月30日に発表された26~28日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(…
昨年6月にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業した北川悠理さんの初脚本(共同脚本)映画「しあわせなんて、なければいいのに。」が、5月17日から動画配信サービス「Lemino」で独…