原作コミックスの累計発行部数が2800万部を突破した大人気マンガの映画化「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」(18日公開)の声優舞台あいさつが26日、大阪市内で行われ、主人公メリオダス役の梶裕貴、主人公の相棒でしゃべれる豚のキャラクター役の久野美咲、劇場版オリジナルキャラクター、ソラーダ役の代永翼が登場した。

夏休み中の親子連れなど満員の観客に拍手で迎えられた3人は、大阪での舞台あいさつということで各キャラの名セリフを大阪弁で披露することに。梶が主人公の決めセリフを「それが、おまえの罪やで~」と漫才師風に披露し、「メリオダスでやらせてもらってます~」と話すと会場からは笑いと拍手が巻き起こった。久野はホークの足音の擬音を「トントコたこ焼きトントコトコトコ~」と関西風にアレンジ。「ホークだったら、たこ焼き食べたいだろうなぁ」と大食いのキャラに合わせて大阪のファンを喜ばせた。

映画の感想などを多くの人からもらったと話した代永は「そういう言葉がキャスト陣は1番うれしい。作り手やスタッフの皆さんみんなが『やってきて良かったな』と思える瞬間だった」と感激を話し、梶も「こうやってたくさんの皆様が映画を楽しみに来ていただいてることがとてもうれしい」と感謝を述べた。

久野は「たこ焼きの話ですごい盛り上がったので、たこ焼きを見たり食べたりしたら『七つの大罪』を思い出していただけたらうれしい」と笑いを誘っていた。