フリーアナウンサーの加藤綾子(33)が7日、大阪市内で、ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」(金曜午後11時17分=10月5日放送分、同12日放送分、関西ローカル)の収録に「見習い秘書」として参加した。

10月5日放送分の収録の最後には同日発売予定の同番組初代プロデューサーの松本修氏(68)の新著「全国マン・チン分布考」(集英社インターナショナル)の紹介も行われた。

同著のきっかけとなった95年に同番組に寄せられた京都の独身女性(当時24)からの依頼を探偵のたむらけんじが読み上げた。

京都の母が送ってきたまんじゅうが東京・新宿のオフィスでなくなってしまったときの出来事で、女性が「私のおまん、どこにいったか知りませんか?」と尋ねると、上司が「昼間から何を言っているんだ」と大騒ぎになった。

女性の依頼は女性器の呼び名を含め、全国のどの地域でどの言葉がタブーとなるのか? 「方言文分布図」を作ってほしいというものだった。

たむけんが依頼文について「本当は加藤さんに読んでほしかった」と話すと、加藤はちょっぴり困惑の表情を浮かべた。

今年3月23日の収録では初めて見習い秘書として出演し、「乳首」を連呼する依頼文を読み上げることになり、関西の“洗礼”を浴びた。前回の出演の反響は大きく「すごかったです。名古屋の放送局の友達からは『絶対に1度、出演してみたい夢の番組』と言われた」と話した。

西田敏行局長(70)をサポートする秘書・松尾依里佳が卒業し、同番組では現在、週替わりで「見習い秘書」が出演。西田局長は加藤の2度目の出演に「いや~、いいね」と、メロメロだった。