安田顕(44)が15日、東京・日比谷のTOHOシネマズシャンテで、主演映画「愛しのアイリーン」(吉田恵輔監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。

フィリピン女性と結婚する42歳の男、息子を溺愛する母親ら、強烈な愛が描かれる作品。

愛について聞かれた安田は、最大震度7を観測した北海道の地震に触れ「これは愛かなと思ったのは、停電がひどかった時、ススキノで風俗店がお風呂を無料開放した。あれは愛でしょう、無償の」と答えた。

また、室蘭市在住の父親が前日の公開初日に、映画館で同作を鑑賞してくれたそう。安田は「こういった状況でありがたい。『すごい映画でした』という感想をくれました。優しい気持ちになりました。さすがおやじ。息子の自分も同じことを思った」。

ほかに木野花、伊勢谷友介らが出席。