故・水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第6期(フジテレビほか)で、10月7日の放送から歌手の氷川きよしさんがエンディングテーマ「見えんけれども おるんだよ」を担当することが23日、分かった。氷川さんは、オープニングテーマ「ゲゲゲの鬼太郎」も担当しており、オープニング、エンディングを共に歌うことになる。また、新エンディングテーマは、水木しげるさんの次女でエッセイストの悦子さんが作詞に初挑戦し、田中公平さんが作曲する。「ゲゲゲの鬼太郎」「見えんけれども おるんだよ」を収録したCDが、10月23日に発売される。
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「ゲゲゲの鬼太郎」は、主人公の鬼太郎が、ねずみ男、砂かけばばあら個性的な仲間の妖怪たちとさまざまな事件に立ち向かうマンガが原作。新作アニメは人々が妖怪の存在を忘れた現代が舞台。フジテレビほかで毎週日曜午前9時に放送。10月7日から新章「西洋妖怪編」に突入する。
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のオープニング主題歌「ゲゲゲの鬼太郎」を私、氷川きよしが歌わせていただいておりますが、このたび新たに、エンディング曲「見えんけれども おるんだよ」の歌唱が決定し、10月7日から放送がスタートいたします!
そして、オープニング主題歌「ゲゲゲの鬼太郎」とエンディング曲「見えんけれども おるんだよ」を収録したシングルCD、ゲゲゲの鬼太郎×氷川きよし「ゲゲゲの鬼太郎/見えんけれども おるんだよ」を10月23日に発売することが決定いたしました!
エンディング曲「見えんけれども おるんだよ」は、作詞は水木悦子さん。作曲・編曲は、私が歌う「ゲゲゲの鬼太郎」の編曲をされた田中公平さんが担当してくださっていて、デジタルサウンドのループする感じが心地よいです。「見えんけれども おるんだよ」という言葉は、妖怪にまつわる水木しげる先生の口癖だそうで、それをもとにお嬢さんの水木悦子さんが詞を書き下ろしてくださいました。オープニングだけでなく、エンディング曲まで歌わせていただけるなんて夢みたいで、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の歴史の中に僕の名前が残ると思うと、鬼太郎ファンとしてはこの上ない幸せです。皆さん、ぜひ、聴いてください。
初めて鬼太郎を見る子どもたちに「いろいろな妖怪がいること」を伝えたいと思いました。ここには10体の妖怪が登場していますが、もちろんもっと多くの妖怪がいます。「妖怪は世界に1000体いる」と水木しげるは言っていました(妖怪千体説)。これからアニメや本を見て、妖怪をもっと知ってもらえたらうれしいです。作詞は初めてで苦労しました!
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