漫才日本一を決める「M-1グランプリ2018」の準決勝が15日、都内で行われ、和牛、霜降り明星、ゆにばーす、見取り図、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、トム・ブラウン、ギャロップの9組が決勝進出を決めた。

なかでも2年連続準優勝で今大会優勝候補の和牛・水田信二(38)に、日清食品グループが販売する「どん兵衛」の公式Twitterアカウントからとある提案がなされたが、水田はあっさりとこれを断り話題になっている。

どん兵衛の公式アカウントは16日、「昨年応援を約束した和牛さんに緊急提案! 和牛さん、『輸入牛(ヒレ)』への改名で、今年こそM-1グランプリ優勝です!」とツイート。ブラックマヨネーズ、サンドウィッチマン、笑い飯、銀シャリ、とろサーモンら過去の食べ物系のコンビ名の優勝者をグラフにして「年々ヘルシー傾向にある!!」として、どん兵衛がカロリーの低さに注目しているという輸入牛ヒレ肉への改名を進言した。

水田はこれを引用リツイートしたうえで「ご提案ありがとうございます。お断りします」と即座にこの提案を断った。これにネット上では、「水田さん、それ正解」「決勝前からすでに面白い」などの声が寄せられている。

昨年の「M-1グランプリ2017」で準優勝した和牛は、どん兵衛の新聞広告の出演権を獲得していた。