みのもんた(74)が18日、都内で母校の立教大学の「池袋キャンパス100周年記念式典特別トークイベント」に出席し学生時代のエピソードを披露した。フリーアナウンサーとして活躍する卒業生の徳光和夫(77)関口宏(75)古舘伊知郎(63)も参加、4人が公の場に一緒に登場するのは初めてで思い出話に花を咲かせた。

徳光は63年、関口は66年、みのは67年、古舘は77年に同校を卒業している。

みのは、卒業の際のエピソードとして「1単位足りなくて、先生の家に菓子折りを持っていって、お願いして単位をもらった」と告白。当時の教員が来場していることが分かり苦笑いした。それを聞いた、徳光も「実は、卒業式に出席しないで追試を受けていた。追試の問題も分からなくて短歌を書いたら“良”をもらって卒業できた」と当時を振り返った。

イベント後の囲み取材では、4人が初めて一堂に会したことについて徳光が「次に集まるのは俺の葬儀かな。それくらい集まらない」と冗談交じりに話すと、関口も「初めてで最後かも」と応じていた。