篠原涼子(45)の主演映画「人魚の眠る家」(堤幸彦監督、公開中)のヒット御礼舞台あいさつが28日、都内で行われた。

この日発表された報知映画賞主演女優賞は、篠原にとって初の演技賞。「ホントにぶっ倒れるかと思いました。主人(市村正親)もみなさんご存じのあの感じで『オメデトー!』と祝福してくれました」と笑顔で語った。

共演の西島秀俊(47)は「僕もぶっ倒れるくらいびっくりしました」と笑いを誘った後「撮影中の篠原さんは毎日段取りのときから号泣していて、そのまま1日中泣いて帰っていく、という繰り返しでした。それは熱量ハンパ無かった。これは当然の受賞です」とたたえた。

主題歌「あいことば」を歌った絢香(30)も登壇してフルコーラスを披露。篠原は「もう、感動の曲ですね。カラオケでもがんがん歌ってます。カラオケビデオがものすごくかわいいんです。あーなんかこの曲の話になると止まらない」と天然ぶりはこの日も健在だった。