オムニバス映画「シュウカツ3[就職活動]」(千葉誠治監督)の公開記念舞台あいさつが9日、東京・台場のユナイテッドシネマ・アクアシティお台場で行われ、正木郁(23)、溝口琢矢(23)渡部秀(27)荒巻慶彦(28)富田健太郎(23)と、主演のイケメン俳優5人が、千葉監督と登壇した。

就職活動をテーマにした全3話のサスペンスで、第1話は溝口、富田、正木が主演。第2、3話を荒巻、渡部がそれぞれ主演している。渡部は「腹にかかえた悪いやつを演じました。フラストレーションがやばい」と役柄を説明。そんな渡部の印象を聞かれた荒巻は、「分からないです…まだ『2度目まして』なので」と困惑し、場内を笑いに包んだ。

クリスマスが近づいたということもあり、渡部は「監督、今年のクリスマスどうしますか?」と突然、千葉監督に質問した。パート2のPR活動をしていた際、同監督を食事に誘ったが、断られた過去があるという。すると、クリエイター魂に火が付いた同監督から「『4』の撮影をしよう。特急(くらい早く)で台本を書くから。お客さんが投票して、おもしろかった人が主役になるというオーディションをやろう。みんながおもしろくて、秀君にプレッシャーがかかるとか」と、まさかの提案をされてビックリ。渡部は「いや、普通にプレゼント交換会とかをやりたいんですけど…」と答え、爆笑を誘った。