巨人・上原浩治、復帰1年目の自身に“喝”メジャー仕様フォームが日本に合わず

 巨人の上原浩治投手が30日、TBS系「サンデーモーニング」の人気コーナー「週刊・御意見番」に出演し、メジャーから巨人に復帰した今季、中継ぎとして36試合に登板し、0勝5敗、防御率3・63に終わった自身について“喝”を入れた。

 未勝利に終わった今季について、メジャー仕様の投球フォームが日本のマウンドに合わなかったと振り返り、「(メジャーの)マウンドが硬く、沈めない状況だったので、上半身で投げるようなフォームになりました。それでそのまま日本でやるとちょっと合わなかった」と説明した。

 野球評論家・張本勲氏は、巨人と再契約した上原の能力については評価。「まだいけると思います。10球ぐらいならまだこの人の球の力はある。専門的に言うと、この人はバネがある、腕のしなりがあるから。普通のピッチャーは体が沈むんだけどね、変わった投げ方しているから」と話した。

 今季は春季キャンプ後の3月に巨人と契約し、NPB復帰した上原は「キャンプを過ごしていなかったのが自分の中では悔しい思いがありましたけど、この成績は“喝”ですね。これはダメですね。かなり迷惑をかけましたね」と振り返っていた。

 また、43歳の上原に対し、MCの関口宏は「現役にこだわるのは?」と問うと、「現役が華だということですね」と答えていた。

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