昨年の大みそかに行われた総合格闘技イベント「ＲＩＺＩＮ１４」を減量失敗のため欠場した、“ツヨカワクイーン”の異名を持つＲＥＮＡ（２７）＝シーザージム＝が２日、自身のブログで謝罪した。

　ＲＥＮＡは試合に向けた減量中に倒れ「過度の貧血、脱水症状」で前日計量に参加できず失格。結局、５カ月ぶりの復帰戦となるはずだった、大会第１試合のサマンサ・ジャン＝フランソワ（フランス）戦は行われなかった。

　「申し訳ありませんでした」というタイトルで更新し、「昨年の大みそかのＲＩＺＩＮで復帰を宣言しておきながらプロとしてあり得ない失態をおかしてしまい、私が希望した第１試合を任せてくださった主催のＲＩＺＩＮさま、フランスから長い時間をかけてこの試合のために調整を重ね来日してくれたサマンサ選手、中継のフジテレビを始めメディア各社さま、イベントや私をサポートしてくださっているスポンサー各位、そして何よりファンの皆さまを裏切りご迷惑をおかけしてしまいましたこと心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と、謝罪と後悔の念をつづった。

　今後については「今後のことはまだ何も考えられませんがあらためて皆さまへのお詫びの方法を考えたいと思います。ＲＥＮＡ」と、書くに止めた。