ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(46)が、ZOZOTOWN前澤友作社長(43)のお年玉キャンペーンを受け、100億円還元キャンペーンで話題となったスマートフォン決済サービス「PayPay」について「完全に負けた感ありますね」と私見を述べた。

前澤氏は5日、「ZOZOTOWN新春セールが史上最速で取扱高100億円を先ほど突破!! 日頃の感謝を込め、僕個人から100名様に100万円【総額1億円のお年玉】を現金でプレゼントします」とツイート。たちまち話題となり、リツイート数が世界記録を更新するなど空前の騒動となっている。

同様の高額な還元サービスでは、昨年末、ヤフーとソフトバンクが共同で設立したPayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」が記憶に新しい。利用者が殺到する騒ぎとなった。還元額は前澤氏の100倍だが、一方、前澤氏のキャンペーンは「現金」のプレゼントという点でインパクトが大きい。堀江氏は7日、ツイッターで「100億円ばらまいたのに、前澤さんの一億円バラマキに完全に負けた感ありますね」と、前澤氏に軍配を上げ、「マーケティングって本当に難しいからおもしろい」とつづった。