白鵬の同期 元幕内力士剣武が温泉旅館経営 外国人宿泊客が殺到
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元幕内力士の剣武が11日、TBS系「爆報!THEフライデー」に出演し、引退後に引き継いだ実家の温泉旅館に外国人観光客が殺到していることを明かした。
日体大から角界入りした剣武は、現在横綱の白鵬(宮城野)とともに初土俵を踏み、2012年に引退。最高位は西前頭16枚目だった。
現在も力士級の体型の剣武は39歳となった現在、妻の愛さんとともに、250年の歴史を持つ、埼玉県秩父郡の温泉旅館「宮本家」を切り盛り。自ら白菜などを育て、ちゃんこ料理を提供している。
さらに白鵬、稀勢の里らも訪れたという自身の相撲人脈を生かした日本色を打ち出すと、外国人が殺到。
力士の反物を旅館の宿泊客の浴衣に仕立てているほか、武蔵川部屋時代の兄弟子武蔵丸の優勝額などを飾り、さらに土俵型の露天風呂までつくると、SNSで世界中に拡散され、外国メディアも取材に訪れるなど、宿泊客は「ほとんどが外国人の方」となったという。