元テニスプレーヤー松岡修造(51)が東京・河合塾新宿校でサントリー「C.C.レモン受験生応援イベント2019」に登場し、約50人の受験生の応援に駆けつけた。

サントリーは、18年12月下旬より「C.C.レモン受験応援ボトル」を発売。松岡修造が動くオリジナル受験応援メッセージGIF動画がスマートフォンで簡単に制作できる「修造が動く!キミだけの受験応援メッセージがもらえる!」を実施中。

松岡は受験生応援の気持ちを込め、学生服を着て「C.C.レモン」巨大ボトルを持って登場した。

黒板を使った特別講義では、「ぼくはみなさんの心の中にこの言葉を入れてほしい」と、「体」「技」という文字の下に「心」を加えた造語を「タフ」と名づけ、テニス全豪オープン出場中の錦織圭選手を引き合いに「彼は今年のテーマを『タフになる』と表現していました。なぜなら、彼は半年間ケガで1試合も出場できなかった。でも、自分にできることをやろうと心で体を支えてきた。『イップス』と言って、どう打ったらいいかわからない時も、下を向かずにガッツポーズを続け、自分で自分を支えていった。そして、今年最初のブリスベン国際で優勝した。決勝9連敗という状況の中、『今回は勇気を持とう、タフになろう』と自分から攻めていった。その結果、勇気が生まれたんです。君たちは『富士山』になれ! 富士山は、まわりから『きれいだね』とほめられて日本一になっていった。君らも富士山のように周囲の言葉や力を自分の力に変えてください。君たちは一人じゃない。心を1つにすれば『タフ』に戦える!」と”松岡節”で受験生を鼓舞した。

そして、神主さんによる合格祈願に受験生と参加し、神棚に玉串を奉納。

「君たちは今まですべてやってきた。心を1つにガンバレモーン」とメッセージを送り、受験生1人1人と握手してイベントは終了した。