東京芸術劇場の芸術監督野田秀樹(63)が25日、主宰する「東京演劇道場」について会見した。

演劇修行の場として3月にスタートするが、昨年末に1700人の応募があり、書類審査、オーディションを経て、60人が残った。商業演劇の主演級スター、アイドル、現役アナウンサーもいたが、最終的に残らなかったという。

野田は「面白い人が残った。ここを出会いの場にしたい。ワークショップを重ね、来年か再来年に芝居を打てれば」。野田ら教える側は「師範」、教わる側は「道場生」とし、「道場破りも歓迎します」。