歌謡ユニット、はやぶさが26日、東京・台東区の東京キネマ倶楽部で、6回目の単独コンサートを行った。

2月27日発売のカバーアルバム「歌謡カヴァーソングス2」収録の「贈る言葉」(海援隊)「夏の日の1993」(class)「あずさ2号」(狩人)や、新曲「ジョー☆デッキ!!!」などを歌唱。2人によるギターの弾き語りで、ゆずのヒット曲「栄光の架橋」を披露し、ショートコントも行った。

ヒカル(31)は「カバーアルバム収録の全8曲をお客さまの前で歌唱するのは今日が初めて。2人でギターの弾き語りをするのも初めてです」と“初物づくし”のアピール。3歳の時から演歌ばかり歌唱してきたので「ポップスを歌うために発声から直しました。その成果を少しでも出せたアルバムだったらうれしい」。練習としてオリジナル曲を聞く際は、現在もカセットテープだという。「少し巻き戻すのに便利だから」。

昨年にショウヤ(25)がグループから脱退をして2人での活動になった。ヤマト(25)は「それまでは、コーラスの『ワー』ばかりだったのに責任重大になった」とジョーク交じりに話して「MCも磨いています」。この日も得意のトークで会場を何度も盛り上げていた。