ロバート・秋山竜次(40)扮(ふん)するアジア・スターのペリー・キーが1日、大阪・なんばHatchで行われたノンバーバル・ノンストップショー「KEREN」(2月25日開幕、「COOL JAPAN PARK OSAKA」)の制作発表記者会見に登場し、公演をPRした。

「KEREN」は同施設のWWホールオープニング公演で、日本独自のカルチャーを「NIPPON」の世界観をテーマに、大阪から世界に発信するオリジナルレビュー。話題のデジタル・アート集団「Moment Factory」を迎え、タップや殺陣、日本舞踊などの伝統アナログ舞台とデジタルアートの競演が展開される「日本総狂宴ステージ」となっている。

制作陣もそうそうたるメンバーが集結。構成、演出は「笑っていいとも!」などを手がけた高平哲郎氏(72)、振り付けは世界で活躍するバーヨーク・リー氏、タップダンスの振り付けは第一人者のHIDEBOH氏(51)、殺陣指導は映画「キル・ビル」などで有名な島口哲朗氏(48)が務める。

「6000年に1人のアジア・スター」の異名を持つというペリーは「KEREN」全アジア公式アンバサダーを務める。この日は「潜水艦で…」と規格外の来日方法を明かし、一部公開された演目には「カンダージーフンキーライシーコンゾーマンダンキー…」。MCの平成ノブシコブシ・吉村崇(38)を介して「とにかく日本の全部が入っている最高のパフォーマンス」と称賛した。

「KEREN」公式ソングの「HORIZON-響犬御堂-」のMVも披露し、会見に同席した高平氏は「とても頼もしいアンバサダーで良かった」と歓迎した。

同じく同席したHIDEBOH氏は、「KEREN」のいまだかつてない新しい世界観に「大阪がブロードウェーになる」と期待を寄せていた。