永瀬正敏(52)菜葉菜(年齢非公表)ダブル主演映画「赤い雪 Red Snow」(甲斐さやか監督)が2日、初日を迎え、東京・テアトル新宿で舞台あいさつを行った。

少年失踪事件を題材にしたサスペンス映画。脚本も手掛けた監督の才能にほれ込み、出演を決めた永瀬は「次はぜひ『青い雪』を作っていただきたい」と、早速続編を熱望した。

悪役を演じた佐藤浩市(58)は薄汚く見えるように、撮影では歯を黄色くしたという。「最初に見た時、何だこの薄汚い男はと。あ、三国連太郎だ。疑似三国連太郎になってきたと。それが嫌でした」と、名優の父親と重なることに苦笑いした。一方、永瀬は佐藤について「恐ろしく素晴らしかったです。先輩がゲスな男を演じられて」と絶賛。菜葉菜は「初ぬれ場が佐藤浩市さんで光栄でした。母がうらやましがっていました」と笑顔を見せた。

ほか、夏川結衣(50)井浦新(44)が出席。