歌手福田こうへい(42)と水城なつみ(24)が3日、東京・文京区の護国寺で豆まきを行った。

福田にとっては、13年に初めて参加して以来、6年ぶり2度目の節分会。この時には、同年末のNHK紅白歌合戦に初出場をはたしたという縁起の良さがある。「今年もぜひあの舞台に行きたいです」。18年までに4回出場している夢舞台への復帰に向け、笑顔で決意を語った。

昨年11月、食道と胃のつなぎ目の亀裂から出血して入院をした。「もう大丈夫。体調は万全です。今年は攻める気持ちを忘れずに前に前にいきます」。

ミニライブでは6日発売の新曲「男川」やヒット曲「南部蝉しぐれ」など4曲を披露。「13年にここで歌った時は初めてビルを見ながら歌った。東京ってすごいところだなと思った」と思い出話で約2500人を盛り上げた。

水城は歌手で唯一、2年連続の参加になった。ミニライブでは27日発売の新曲「みちのく恋唄」など5曲を熱唱し、「3年連続を目指します」と宣言した。