1月31日にインフルエンザと診断された霜降り明星のせいやと粗品(ともに26)が5日、大阪・なんばグランド花月で行われたピン芸NO・1を決める「R-1ぐらんぷり2019」準々決勝に出場し、2人そろって準決勝進出を決めた。

2人は昨年12月に漫才日本一決定戦M-1グランプリを史上最年少で優勝。今回のR-1ではそれぞれに準々決勝まで駒を進めていたが、そろってインフルエンザと診断されて出場が危ぶまれていた。

この日、せいやはリズムネタを披露。舞台上を動き回り健在ぶりをアピールした。粗品もイラストを用いたネタで会場を笑いの渦に包んだ。

自身の出番終了後、取材に応じたせいやは「人生で初めてインフルエンザにかかりました。4日から復帰して病み上がりだから(会社側が仕事を)調整してくれるのかなと思ったら1・5倍ぐらいで。容赦ないです」と苦笑いした。粗品も「今はもうピンピンです」と話した。

15日に大阪・なんばグランド花月で決勝進出を懸けてネタを披露する。