音楽プロデューサー亀田誠治氏(54)が主催する音楽祭「日比谷音楽祭」が、6月1~2日に東京・日比谷公園で開催されることが18日、発表された。

同音楽祭は、亀田氏が実行委員長を務め、「フリーで誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭」として開催が決まった。石川さゆり、布袋寅泰、JUJU、ミッキー吉野、新妻聖子らアーティストによるライブやトークショーをはじめ、音楽ワークショップや、公園全体を使ったイベントなどが予定されている。

亀田氏は「2011年の大震災から、台風、豪雨と、日本は大きな災害が続いています。こういう時、人の心を癒やし、さまざまなボーダーを超え、希望をつなぐのは音楽の力だと、僕は信じています。未来を担う子どもたちに音楽の素晴らしさを伝えていくためにいま、ひとりの音楽人として何ができるのかを考えました。その答えは、親子3世代で楽しめる、そしてフリーで誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭をつくることでした」とコメント。

参加する布袋は「音楽はいつの時代も人の心をつなぐ魔法の力。自由な空の下、皆さんと1つになるのを楽しみにしています」。新妻も「近隣の劇場には普段なかなか来られない子供たちにも、この機会に本物の表現を届けられるように。音楽で未来に種をまけるように。この音楽祭でたくさんの方とつながれることを楽しみにしています!」とコメントしている。